山梨県私学教育研修会で講演をおこないました

8 月 24 日(火)第 42 回山梨県私学教育研修会の情報部会において、「高校での情報科目の展望」のタイトルで、進路先である IT 専門学校の立場で高校の先生を対象に講演をさせて頂きました。

直接お目にかかりお話しをさせて頂きたかったのですが、緊急事態宣言下のためオンラインによる開催となりました。

情報科目は「プログラミング」「ネットワーク・セキュリティ」の分野が追加される、さらに情報Ⅰは必履修となることにより、共通テストでも新科目として情報が出題されることになります。

この大きな変更により、「プログラミング言語の選定や実習に関する教材やソフト」「共通テスト対策」など、多くの学校様は同じ様に悩んでいることが、わかりました。

プログラム言語や実習については、本校デザイン科の久木田講師より本校での実習を事例として紹介し、共通テスト対策は、教育研究所石原賢一氏より情報を提供して頂き紹介いたしました。

高校での情報教育はその進路先である IT 専門学校は勿論のこと、大学や就職先にも影響があるために、私も高校の先生との意見交換をする中で、今後本校で勉強をする学生の IT 教育について、大変勉強になりました。これからも高校と様々な情報交換や連携をおこない、学生の知識・能力に合わせたカリキュラム開発や変更を行ってゆきたいと思います。

今回講演で事務局を担当されました駿台甲府高校の若林副校長をはじめとする先生方、本校講師久木田氏、教育研究所石原氏、ご参加頂きました先生方にはこの場を借りまして、厚く御礼を申し上げます。


学校長　上沼