SEプログラマ科 AIコース
2019年4月 開設
未来に続く技術がココにある!
AIエンジニアに必要とされる基本知識・技術を習得を目指す

2年制


JDLA
一般社団法人日本ディープラーニング協会
G検定ジェネラリスト
資格試験合格!
AIコース
千代田区立九段中等教育学校卒
奥田 健介
SEプログラマ科 AIコースとは
AIブームの火付け役で、AI革命が起したDeep Learning(深層学習)を中心とした人工知能(AI)技術を活用したプロダクトの開発についての学習を行い、AIエンジニアに必要とされる基本知識・技術の習得を目指します。
未来に続く技術がココにある!
深層学習(Deep Learning)を中心とした人工知能(AI)技術を活用したプロダクトの開発についての学習を行います。
本校では、設計からプログラミング・テストまでを一貫して学習できる環境を整えておりますので、AIエンジニアに必要とされる基本知識・技術を修得できます。
コースの特長
- AIコースで必要となるプログラミングを基礎から学べるので初心者でも安心
- 最新の技術、情報が身につく実践的なカリキュラムを導入
- 技術的なスキルの向上とビジネス的なコミュニケーション能力の向上を目指す
駿台電子で
AIを学ぼうとするみなさんへ
AIの研究開発が始まって70年が経ちます。ここ最近の進歩は著しく、さまざまな領域で人間とAIが共同で問題を解決するようになってきています。これからもますます発展することが期待されるAIを学んでぜひ社会を一緒に変えていきましょう。

本校アドバイザー 松原 仁 先生
1959年生まれ。東京大学工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。スタンフォード大学客員研究員、通産省工業技術院電子総合科学研究所主任研究官を経て、2000年より公立はこだて未来大学システム情報科学部情報アーキテクチャ学科教授。2010年文部科学大臣表彰科学技術賞受賞。2012年情報処理学会フェロー認証。(一社)人工知能学会前会長。2020年4月より東京大学大学院情報理工学系研究科次世代知能科学研究センター(AIセンター)教授に就任。主な専門分野は、人工知能、認知科学、ロボティクスなど。『鉄腕アトムは実現できるか?ロボカップが切り拓く未来』(カワデ・サイエンス)、『学習漫画わくわくロボットワールド』(集英社)、『アマトップクラスに迫るコンピュータ将棋の進歩〈5〉』(共立出版)ほか著書多数。
習得できること
- AIの仕組みを理解してワトソン等の学習システムの活用、アルゴリズムの習得
- AIの知見を基にビジネスに必要なコミュニケーション能力の習得
- AIとエンジニアリングの橋渡しができる人材
目指す職種
- AIエンジニア
- AIプログラマ
- データサイエンティスト
- AIコーディネーター
- システムエンジ二ア
修了制作
テーマ:指の動きによる文字認識システムの作成


指で空中に描いた文字を認識させるAIプログラムを作成しました。1画描き終わり、次の1画へ移動する時、動作を一旦中断させる処理が難しかったです。うまく中断ができないと、別の文字として認識されてしまうので、友人や先生のアドバイスにあった「もう片方の手を使う」ことで、解決することができました。
テーマ:機械学習を用いた物体判断のライブラリの作成


元々は「駐車場の空き状況をカメラ映像から把握する」というプログラムを制作していたのですが、車の認識に機械学習の手法を取り入れたところ、車以外の物体認識にも応用できそうだったので、他のプログラムにも活かせるようライブラリ化しました。制作で意識した点は、人に利用してもらうことです。なるべくわかりやすいコードにし、プログラムの流れやライブラリの使い方の説明書も添付しました。機械学習に挑戦したことで、機械学習の適した使い方やデータの集め方などを知ることができたのは大きな収穫でした。
AIコース独自の学習

- AIの組み込み(設計・製造・試験)
- Google社等のAPIを使ったプロダクトの開発
- 動画解析による顔認識システムの開発
- スマートフォン向けARアプリの開発
- Python等の学習
- 深層学習フレームワークの利⽤経験
- 深層学習のモデル実装経験
- ⾼い論理的思考⼒
- 数学的な深い知識(線形代数・統計/確率・微積分)
AIエンジニアとは?
深層学習(Deep Learning)を中心とした人工知能(AI)技術を活用したプロダクトの開発がおこなえる技術者です。
ディープラーニング Ⅰ~Ⅱ
ディープラーニング(深層学習)とは、人間が自然に行うタスクをコンピュータに学習させる機械学習の手法のひとつです。
ディープラーニングに関する知識を習得し、事業活用する人材(ジェネラリスト)になりうる学習をおこないます。
AIプログラミング Ⅰ~Ⅱ
AIプログラミング応用 Ⅰ~Ⅱ
機械学習やDeep LearningなどのAI(人工知能)分野のプログラミングで、現在最もよく使われる言語がPython(パイソン)です!
Pythonで実装された様々なAI関係のライブラリを使うことで、手軽にAIに触れることができます。
そのPythonプログラミングを学習します。
直結する資格試験
- ディープラーニング検定 for GENERAL
- Python3エンジニア認定基礎試験

カリキュラム
科目名(必須科目) | 前期 | 後期 | 授業内容 |
---|---|---|---|
コンピュータ入門 | ● | コンピュータの基本操作を覚える | |
プログラミングⅠ・Ⅱ | ● | ● | Javaを基礎から習得する |
ネットワークⅠ・Ⅱ | ● | ● | ネットワークの働きや理論・構成・通信方法などを学ぶ |
LinuxⅠ・Ⅱ | ● | ● | Linuxの概要を学ぶ |
情報倫理学Ⅰ・Ⅱ | ● | ● | 情報通信社会における倫理的諸問題について学ぶ |
経営学Ⅰ・Ⅱ | ● | ● | 企業の一員として活躍するための経営の基礎知識を獲得する |
データベースオラクルⅠ・Ⅱ | ● | ● | データベースシステムの仕組みを学び、操作し扱う基本スキルを習得する |
英会話Ⅰ・Ⅱ | ● | ● | 国際化社会に必要不可欠な英語で話す力を身につける |
AI プログラミングⅠ・Ⅱ | ● | ● | AIの開発で利用するプログラミング言語Python(パイソン)を学ぶ |
ディープラーニングⅠ・Ⅱ | ● | ● | ニューラルネットワークの構造を理解して、実際にトレーニングデータを収集し、学習させて判断させる方法を学ぶ |
AI プロダクト開発技法Ⅰ・Ⅱ | ● | ● | AIで利用する画像・音声認識の開発を学ぶ |
AI ライブラリー活用Ⅰ・Ⅱ | ● | ● | プログラミング言語で様々なAI機能を利用するための便利なライブラリー(プログラミング言語用部品集)の使い方を学ぶ |
キャリアデザインⅠ | ● | 就職に向けた心構え、就職活動の要領など初めての就職試験、就職活動を行う上で必要な知識を学ぶ |
科目名(必須科目) | 前期 | 後期 | 授業内容 |
---|---|---|---|
プログラミングⅢプレゼミ | ● | ● | Javaプログラミングをマスターし、卒業研究準備をスタート |
ネットワークⅢ・Ⅳ | ● | ● | インターネットの中核技術でもあるHTTPの詳細を理解し、サーバープログラムに必要な知識を学習する |
LinuxⅢ・Ⅳ | ● | ● | Linux上の各種サーバー管理に必要な運用の基礎と構築手順を学習・習得する |
データベースオラクルⅢ・Ⅳ | ● | ● | データベースの作成からシステムの設定、復旧、アクセス制御まで管理手法を広く学ぶ |
セキュリティⅠ・Ⅱ | ● | ● | システムを犯罪から守るために重要なセキュリティに関する実践的知識を学ぶ |
AI プログラミング応用Ⅰ・Ⅱ | ● | ● | Python 3 エンジニア認定基礎試験を合格できる基礎知識の習得 |
AI プロダクト開発技法Ⅲ・Ⅳ | ● | ● | AIで利用する画像・音声認識の開発を学ぶ |
AI ライブラリー活用Ⅲ・Ⅳ | ● | ● | Processing言語とOpenCVライブラリを用い,AI画像処理プログラムを作成する方法を学ぶ |
キャリアデザインⅡ | ● | 自己PR文や面接のロールプレイなど実践的な知識を身につける また、ディスカッション、レポート作成など就職活動に役立つ学習を行う |
技術動向の変動、新しい技術の登場など、その時々の変遷に併せてカリキュラム内容は変更される場合があります。
実習時間比率

時間割例

- AIプログラミング
- AIの開発で利用するプログラミング言語Python(パイソン)を学びます。
- AIプロダクト開発技法
- AIで利用する画像・音声認識の開発を学びます。
- AIライブラリ活用
- プログラミング言語で様々なAI機能を利用するための便利なライブラリ(プログラミング言語用部品集)の使い方を学びます。
資格取得について
AIコース 取得目標資格
Python3エンジニア
認定基礎試験
一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施している、Pythonの文法や基礎知識を問う資格試験
ディープラーニング検定
for GENERAL
ディープラーニングに関する知識を有し、事業に活かすための人材(ジェネラリスト)の育成を目指した新たな資格試験
オラクル認定Java資格
プログラミング言語Javaの基本的な技術から実践的な開発・設計などJavaの幅広い知識を問われる能力を認定する資格。
Javaプログラミング能力認定試験
プログラミング言語Javaのプログラミング能力試験。対象は初級から上級のプログラマやシステムエンジニアであり、幅広いスキルが測定できる。
Linux技術者認定試験
Linux技術者としての技術力を認定するIT資格です。公正なLinuxスキルの判断基準として国際的に認められており、180か国以上の技術者が受験しています。
オラクルマスター
世界シェア1位を誇るデータベースソフトウェアベンダーのオラクルが、オラクル製品に関する技術者を認定する制度。
情報検定(J検)
業界業種に関係なく、コンピュータを扱う基本的なスキルを身に付けていることを証明する資格。
資格取得者の声
合格

資格の取得は将来きっと役に立つ!
- ディープラーニング検定 for GENERAL
企業のAI分野への就職を考えると、やはり資格を持っていることはプラスになると考え、ディープラーニング検定にチャレンジしました。もちろん授業の中でも検定に関することは学びましたが、配布された対策資料を参考に、個人的にも時間をかけて勉強しました。試験本番はかなり緊張してしまい、過去問をもっと解いて自信をつけておけばよかったと思いましたが、なんとか合格できてホッとしました。卒業までにもっと多くの資格を取りたいと思っています。
埼玉県立八潮南高等学校 卒 水倉 雄哉さん
合格

日々の積み重ねが力になる
- ディープラーニング検定 for GENERAL
- Linux Professional Institute Linux Essentials
どちらの資格も先生から勧められ受験を決意しました。試験のための勉強で役に立ったのは、先生が作ってくれたLinux Essentialsの問題集や、ディープラーニング検定の参考資料でした。試験はもちろん簡単ではありませんが、日々の積み重ねで力をつけていくしかありません。試験本番ではわからない問題に時間をかけるよりも、自信のある問題を確実に解いていくよう心がけました。AIという技術を他の分野に応用し、困難な問題の解決に活かしていけるよう、これからも勉強を続けていきたいと思っています。
私立獨協高等学校 卒 谷部 樹さん
社会へ飛び立とう!
就職内定を決めた先輩たちの声
株式会社OMAKASE

学びのレベルの高さが就活で高評価
他にはあまりないAIについて学べる専門学校ということで駿台電子を選びました。
AIコースではAIについての基礎的な知識を身につけられるのはもちろん、部分的には大学院で学ぶような内容についても学びます。就活中にそのことが好印象だったケースもあり、学んできたことのレベルの高さを感じました。
2年間は短いですが、目的意識を持って学ぶことで密度の濃い時間になります。学生の熱意に応えてくれる先生も多いので、遠慮せずに先生方を頼って、未来を切り拓く力を身につけてください。
千葉県立幕張総合高等学校 卒 佐川 航介さん
株式会社スカイウィル

学生一人ひとりにあったサポート
資格取得サポートの充実度と、就職率の良さに惹かれ駿台電子を選びました。
入学してみて感じたのは、一人ひとりにあった授業をしてくれるということ。大学と違って学べる期間は短いですが、だからこそ学生の将来の希望に沿ったかたちで授業を進めてくれるのはありがたかったです。僕の場合はJavaの基礎やプログラミング言語を学びたかったのですが、先生方はそれを尊重してしっかりとサポートしてくれました。
就職先でもここで培った知識や技術を活かし、活躍できたらと思っています。
千代田区立九段中等教育学校 卒 奥田 健介さん