コンピュータ高度技術科

コンピュータ
高度技術科

3年制

3年間でより高度な技術者を目指す!

プログラムの知識は基礎から始め2年で就職レベルへと上がっていきます。

「2年では足りないのでもう1年この学校で学びたい!」という学生の声を良く聞きます。それなら1年プラスして、3年間じっくり学び、学生時代しかできない様々な技術習得や資格取得にチャレンジしてみませんか!?

「大好きなパソコンを長く学びたい!」そんな人にピッタリの学科です。

応用情報技術者試験
合格おめでとう

学科の特長

Features

少人数制なので技術力もアップ!3年次にはゼミナールで実践力を養成

少人数制なので技術力もアップ!3年次にはゼミナールで実践力を養成

コンピュータの基礎から学習するので初心者でも安心

コンピュータの基礎から学習するので初心者でも安心

企業提携による実践的なカリキュラムを導入

企業提携による実践的なカリキュラムを導入

資格取得のサポート体制がしっかりしている

資格取得のサポート体制がしっかりしている

目指す職種

  • プログラマ
  • ゲームプログラマ
  • システムエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • データベースエンジニア
  • ソフトウェア開発技術者
  • テクニカルエンジニア

実習時間比率

実習時間比率
発表風景

時間割(例:3年前期)

Timetable

 
9:20~10:50 ゼミナール ゼミナール   ゼミナール  
11:05~12:35 ゼミナール ゼミナール   ゼミナール  
昼休み          
13:25~14:55 キャリアデザインⅡ ゼミナール ゲームプログラミングⅠ   オブジェクト指向設計Ⅰ
15:10~16:40 ゼミナール   ゲームプログラミングⅠ   ゼミナール
  • … 注目の授業

キャリアデザインⅡ

主に時事問題を取り上げ、司会者を決めてディスカッションを行うことで、就職活動に活かせる技術を身につけます。

ゲームプログラミングⅠ

先生が用意したベースとなるプログラムを、自分なりに深めていきます。同時に進める卒業研究にとても役立ちます。

オブジェクト指向設計Ⅰ

3年間で学んだシステムに関する知識と技術を駆使して、より完成度を高める手法を習得。即戦力が養われます。

注目の授業

ゼミナール

活用場面

システム開発全般

関連資格

基本情報技術者試験、応用情報技術者試験

コンピュータ高度技術科の3年次は卒業制作・研究開発を行うゼミナールが中心のカリキュラムとなります。ゼミナールでは、テーマを決め、コミュニケーションをとりながら作業を進めていきます。1・2年次に学んだことの集大成としてはもちろん、今後の実社会業務を想定した授業になっています。

カリキュラム

Curriculum

1年

コンピュータ入門

コンピュータの基本操作を覚える

プログラミングⅠ・Ⅱ

Javaを基礎から習得

アルゴリズムⅠ・Ⅱ

プログラミングや計算式を効率よく書くために必要な知識を習得

ネットワークⅠ・Ⅱ

ネットワークの働きや理論・構成・通信方法などを学ぶ

Linux Ⅰ・Ⅱ

Linuxの概要を学ぶ

コンピュータシステムⅠ・Ⅱ

情報処理の基礎知識を習得

情報倫理学Ⅰ・Ⅱ

情報通信社会における倫理的諸問題について学ぶ

経営学Ⅰ・Ⅱ

企業の一員として活躍するための経営の基礎知識を獲得

データベースオラクルⅠ・Ⅱ

データベースシステムの仕組みを学び、操作し扱う基本スキルを習得

ビジネスリテラシーⅠ・Ⅱ

就職試験対策とビジネススキル&マナーを学ぶ

ビッグデータ分析Ⅰ・Ⅱ

大量のデータを分析するノウハウを学び、企業の業績アップに貢献できる力を養う

英会話Ⅰ・Ⅱ

国際化社会に必要不可欠な英語で話す力を身につける

2年

プログラミングⅢ・プレゼミ

Javaプログラミングをマスターし、卒業研究準備をスタート

ネットワークⅢ・Ⅳ

インターネットの中核技術でもあるHTTPの詳細を理解し、サーバープログラムに必要な知識を学習

Linux Ⅲ・Ⅳ

Linux上の各種サーバー管理に必要な運用の基礎と構築手順を学習・習得

データベースオラクルⅢ・Ⅳ

データベースの作成からシステムの設定、復旧、アクセス制御まで管理手法を広く学ぶ

CプログラミングⅠ・Ⅱ

プログラム開発で使われるC・C++ 言語をマスター

ソフトウェア開発技法Ⅰ・Ⅱ

ソフトウェア開発における設計プロセスを学び、実際に使える技術を習得

セキュリティⅠ・Ⅱ

システムを犯罪から守るために重要なセキュリティに関する実践的知識を学ぶ

キャリアデザインⅠ

就職に向けた心構え、就職活動の要領など初めての就職試験、就職活動を行う上で必要な知識を学ぶ

3年

オブジェクト指向設計Ⅰ・Ⅱ

システム全体を合理化し開発工程の短縮化やシステムの完成度を高める手法を学ぶ

ゲームプログラミングⅠ・Ⅱ

ゲーム制作を中心としてプログラミング技術を学ぶ

ゼミナール

研究テーマに沿って企画・設計・開発を行い、制作、研究に専念

キャリアデザインⅡ

自己PR文や面接のロールプレイなど実践的な知識を身につける。また、ディスカッション、レポート作成など就職活動に役立つ学習を行う

技術動向の変動、新しい技術の登場など、その時々の変遷に合わせてカリキュラム内容は変更される場合があります。

取得目標資格

Certification

コンピュータ高度技術科
オラクル認定 Java資格

プログラミング言語Javaの基本的な技術から実践的な開発・設計などJavaの幅広い知識を問われる能力を認定する資格。

Javaプログラミング能力認定試験

プログラミング言語Javaのプログラミング能力試験。対象は初級から上級のプログラマやシステムエンジニアであり、幅広いスキルが測定できる。

基本・応用情報技術者(国家資格)

情報工学に関連するエンジニアの実務においてベースとなる、プログラマを対象とした情報処理技術者試験制度。(国家資格)

Linux技術者認定試験(LPIC)

Linux技術者としての技術力を認定するIT資格です。公正なLinuxスキルの判断基準として国際的に認められており、180か国以上の技術者が受験している。

オラクルマスター

世界シェア1位を誇るデータベースソフトウェアベンダーのオラクルが、オラクル製品に関する技術者を認定する制度。

ビジネス能力検定 ジョブパス(B検)

業種職種を問わず仕事に必要な基礎能力を評価する検定試験。

情報検定(J検)

業界業種に関係なく、コンピュータを扱う基本的なスキルとリテラシーを身に付けていることを証明する資格。

資格取得者の声

Success Voices

合格

基本情報技術者試験

青木 駿哉さん

努力は結果につながると実感した

青木 駿哉さん

駿台甲府高等学校 卒

先生から資格の重要性についての説明があり、試験を受けようと思いました。はじめは内容が難しく苦戦しましたが、繰り返し問題を解き、分からない問題は解説を読んだりし、理解を深めていきました。また先生が試験問題について丁寧に教えて下さいました。

  • 基本情報技術者試験
  • ORACLEMASTER Silver SQL 2019
  • Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE
  • Linux Professional Institute Linux Essentials
  • ビジネス能力検定ジョブパス2級
合格

応用情報技術者試験

島田 司さん

毎日少しずつでも勉強を進め
習慣化させることが大事

島田 司さん

高等学校卒業程度認定試験合格

試験勉強を始めるにあたって、スケジュールを組みながら試験勉強を習慣化させて隙間時間を有効に活用して勉強を進めていきました。また、資格試験の合格だけでなく、試験までの勉強の期間に計画性が有ると、就活のアピールポイントとする事も出来ました。

  • 応用情報技術者試験
  • 基本情報技術者試験
  • Linux Professional Institute Linux Essentials
  • ビジネス能力検定ジョブパス2級

生徒の声

Student's Voice

林 繰於さん

Student's Voice

クラスメイト同士で教えあうことで、より理解が深まった

林 繰於さん

駿台甲府高等学校 卒

独学で挫折してしまったプログラミングの本格的な勉強を3年間じっくりと力を身につけたいと考え、この学科を選びました。学生の年齢もまちまちですが、気にせず仲良くなれたのはよかったです。クラスメイトは大切にすべきで、分からないことがあったら聞いてみる。また分からない人がいたら積極的に教えてあげる。教えることで、より理解が深まると考えています。

就職内定者の声

Graduates

三浦 大稀さん

自分の将来を想像しながら
企業選びを

内定企業
株式会社メイテックフィルダーズ

三浦 大稀さん

船橋啓明高等学校 卒

就活中に落選が続き、挫折しそうになった時どうしてうまくいかないのか原因をキャリアセンターの先生に聞いて対策していきました。また落選した要因を企業にも聞いたりして自分の中で対策を練り、面接の改善を行った結果、幅広い業務領域を構えている企業に内定を頂けました。

先生の声

Teacher's Message

鈴木 雄一先生

鈴木 雄一先生

ゼミナール・ゲームプログラミング 担当

将来、あらゆる場面で
対応できる力を
駿台電子で身に付けてもらいたいです

コンピュータ技術は日進月歩ですが、基本は変わらず新しい技術は基本的な事柄を応用して成り立っています。そのような普遍的で基礎的な技術や考え方をただ知るだけではなく、学生の皆さん自身が体験して考えて、不具合にも対応できるようにすることを目標にしています。

プログラマに限らず、そのような体験や訓練をすることで、あらゆる問題や、新しい技術に直面した時に、自分自身で対応できる力を養っています。

修了制作

Our Works

テーマCube Reversible

矢部 雅治さん

修了制作
修了制作

立方体のリバーシゲームで、6面がすべて繋がっている従来のリバーシとは異なったゲームです。立体になった隣の面に繋がって駒をひっくり返せるようにするための計算がたいへんでした。先生にご指導いただき、苦戦しながらも自分の作りたかった理想の動きができた時はとても嬉しかったです。

【使用素材等】

unity

テーマLINE TO EMPIRE

島田 司さん

修了制作
修了制作

ネットワーク対戦が可能なリアルタイムストラテジーゲームです。従来のストラテジーゲームにおいてありがちなシステムをなくし、可能なかぎりシンプルなものにしました。知識が全くなかったため、ネットワーク部分の作成がたいへんでした。制作を通じて、ネットワーク系やゲーム開発系の知識を学べるのが楽しかったです。

【使用素材等】

unity / MagicaVoxel / GIMP / 効果音ラボ / Audacity / Google Fonts